イベント／セミナー情報
KYOTO CMEX 2015の映画・映像分野におけるイベント、京都ヒストリカ国際映画祭は今年で7回目、京都フィルムメーカーズラボは8回目を迎え、東京国際映画祭との連携も始まり、益々充実した「次代を担うクリエイター育成」プロジェクトが進行しております。KCCでは映画やテレビの分野において多くの技術者やクリエイターとのネットワークを持つ一般社団法人日本映画テレビ技術協会京都支部と協働し、映画・映像関係者のみならず、アニメーション、CG、ゲームなどの広い範囲のクリエイターのスキルアップに資するべく、設立30周年を迎えるスタジオジブリ、2020年に向け８Ｋスーパーハイビジョンをけん引するNHKより講師をお招きして、最先端の技術の紹介や、技術の進歩と表現力・創造力の関係を学ぶことができるセミナーを開催します。
日時
平成２７年１０月３０日（金） １３：００～１９：００
参加に関して
費用
無料（交流会のみ会費制 500円）
定員
1部100名 ※会員以外の方も入場可
2部100名 ※会員以外の方も入場可
交流会 申込先着40名
※一般社団法人日本映画テレビ技術協会 もしくは CrossKYOTO会員
概要
テーマ／内容
第1部 「スタジオジブリ作品の音作り30年史」
会場：京都国際マンガミュージアム 13:00-14:30
「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、さらには三鷹の森ジブリ美術館限定上映の短編作品の音響周りの挑戦を、30年の歴史に沿ってスタジオジブリから講師を招いて解説して頂きます。
第2部 「８Ｋ放送に向けたコンテンツ制作と技術動向」
会場：NHK京都放送会館 15:00-17:00
今年2月に地域放送局で初めて８Ｋスーパーハイビジョンを観ることのできる新放送会館をオープンされたNHK京都放送局で、８Ｋコンテンツの上映とともに、2016年からの試験放送に向けた８Ｋコンテンツ制作の現状と技術動向を、第一線の制作技術担当者に紹介して頂きます。
交流会 17:30〜19：00
講師
第１部 株式会社スタジオジブリ 制作部ラインプロデューサー 古城 環 様
第２部 日本放送協会 放送技術局ＳＨＶ技術推進 副部長 増田 裕康 様
会場
第１部 京都国際マンガミュージアム １階 多目的映像ホール
〒604-0846 京都市中京区 烏丸通御池上ル(元龍池小学校)
第２部 NHK京都放送局 1階 視聴者公開スペース
〒604-8176 京都市中京区烏丸御池下る虎屋町576番地
交流会 京都クロスメディア・クリエイティブセンター 4階フリースペース
〒604-0022 京都市中京区室町通御池上ル御池之町323ミサワ京都ビル4階
講師情報
[第1部]
株式会社スタジオジブリ
制作部ラインプロデューサー
古城 環 様
1976年3月生まれ 東京都出身
1993年スタジオジブリ入社
撮影部に所属後、編集や音響制作に携わり、制作部に転属、その後は制作部長まで務める。「かぐや姫の物語」では石上中納言役で声の出演もしている。
作品歴
1993年 スタジオジブリ入社 撮影部に配属
1994年 高畑 勲 監督「平成狸合戦ぽんぽこ」撮影
1995年 近藤喜文監督「耳をすませば」撮影
1997年 宮崎 駿 監督「もののけ姫」撮影
1999年 高畑 勲 監督「ホーホケキョ となりの山田くん」監督助手
2001年 宮崎 駿 監督「千と千尋の神隠し」音響制作
2002年 森田宏幸監督「猫の恩返し」音響制作
2002年 百瀬義行監督「ギブリーズ episode2」音響制作
2004年 宮崎 駿 監督「ハウルの動く城」ポストプロダクション
2006年 宮崎吾朗監督「ゲド戦記」ポストプロダクション
2008年 宮崎 駿 監督「崖の上のポニョ」ポストプロダクション
2010年 米林宏昌監督「借りぐらしのアリエッティ」制作デスク
2011年 宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」制作担当
2013年 宮崎 駿 監督「風立ちぬ」制作担当
2013年 高畑 勲 監督「かぐや姫の物語」音響制作デスク・石上中納言役
2014年 米林宏昌監督「思い出のマーニー」制作担当
他、三鷹の森ジブリ美術館向け短編9本を担当
2009年以降、ディズニーより発売のBlu-ray 制作のプロジェクトマネージャー担当
講師情報
[第2部]
日本放送協会
放送技術局SHV技術推進 副部長
増田 裕康 様
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