イベント/セミナー情報
クリエイティブスキルアップセミナー
デジタル作画スタジオセミナー
『カラフル忍者いろまき』(監督:小林賢太郎)
の素材データを用いて学ぶデジタル作画ワークフロー
この度、クリエイター・コンテンツ企業等を支援する「京都クロスメディア推進戦略拠点」では、株式会社シグナル・エムディよりアニメーションプロデューサー本多史典氏、アニメーターの柳沼和良氏をお招きし、アニメ業界で急速に話題を集めているデジタル作画に関するセミナーを開催いたします。
株式会社シグナル・エムディは世界的に評価が高いプロダクション I.Gなどを傘下にかまえるIGポートのグループ会社として、ファミリー向けのフルデジタルアニメ制作やスマホアプリの開発を行うため2014年に設立されましたアニメスタジオです。
題材の「カラフル忍者いろまき」は、お笑いコンビ「ラーメンズ」をはじめ、劇作家、パフォーミングアーティストなど様々な表現活動をされている小林賢太郎さんがアニメーション監督に初挑戦した作品です。
デジタル作画のワークフローや、業界志望者・教育者・アニメ制作者に今後求められるスキルの展望や情報など詳しくご紹介いたします。
どなたでも御参加いただけますので、ぜひお気軽にお申込みください。
日時
平成28年7月2日(土) 15:00~18:00
参加に関して
費用
無料
定員
60名
概要
開催日時
平成28年7月2日(土) 午後3時~午後6時(受付開始 午後2時30分~)
セミナー: 午後3時 ~ 午後4時30分
交流会 : 午後4時45分 ~ 午後6時
※名刺交換、デジタル作画体験、ポートフォリオ持参による交流会
※交流会に参加される方で、ポートフォリオを持参される方、液晶ペンタブレット体験希望される方は、ご意見・ご要望欄に「ポートフォリオ持参」「体験希望」と記入して下さい。
会 場
京都コンピュータ学院 京都駅前校 新館 3階 EW34
〒601-8407 京都市南区西九条寺ノ前町10-5
内 容
・「カラフル忍者いろまき」で実際に使用した素材データ(TVPaint等)
を用いてのデジタル作画のワークフロー
・デジタル作画のメリット
・プレスコで収録した音声データを元に作画した事例
・完全なペーパレス化か可能か?
等
主催・協力
主催:京都クロスメディア推進戦略拠点、京都府、京都市、
公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト
協力:京都コンピュータ学院、株式会社シグナル・エムディ、株式会社ワコム
<参考>
◆ 京都クロスメディア推進戦略拠点
クリエイター・コンテンツ企業等のネットワーク組織「CrossKYOTO」会員のさらなる人材交流やビジネスマッチング,コンテンツ活用型ビジネスモデルの創出・事業化,商品開発・販路拡大等の支援事業を行うための拠点。当事業は厚生労働省の「戦略産業雇用創造プロジェクト」の採択を受け、京都府、京都市をはじめとする産学公・公労使の「オール京都」体制のもと、次世代のものづくり産業が必要とする人材の確保やイノベーションを支援することにより、質の高い、安定した雇用を創出することを目的とする「京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト」の「クール京都」分野の一事業。
講師情報
本多史典氏
神奈川県伊勢原市出身。1980年生まれ。2004年中央大学総合政策学部卒業。アニメーションプロデューサー。 2005年にアニメーション制作会社のプロダクション・アイジーに制作進行として入社。「攻殻機動隊S.A.C.」「精霊の守り人」「図書館戦争」「東のエデン」などの人気作品の制作進行と制作デスクを経て、北方領土を舞台とする2014年公開映画「ジョバンニの島」でアニメーションプロデューサーを担当。2015年4月より新会社である株式会社シグナル・エムディの立ち上げメンバーとして入社。
講師情報
柳沼和良氏
福島県福島市出身。1965年生まれ。
テレコムアニメーションフィルムにてアニメーターとしての経験を積み、現在は絵コンテ、演出を中心に活躍をしている。
代表作は「月夜の晩に」。